AT/PAGES
  • トップ
  • 速報
  • 経済
  • マーケット
  • 株式
  • 仮想通貨
  • FX
  • テック
  • 商品・貴金属
  • オピニオン
  • 経済指標
  • 投資を学ぶ
  • 海外FXガイド
該当する記事はありません
View All Result
  • トップ
  • 速報
  • 経済
  • マーケット
  • 株式
  • 仮想通貨
  • FX
  • テック
  • 商品・貴金属
  • オピニオン
  • 経済指標
  • 投資を学ぶ
  • 海外FXガイド
該当する記事はありません
View All Result
AT/PAGES
該当する記事はありません
View All Result

158円でレートチェック、そして5日間の休場——連休中のドル円をどう見るか

Takashi Suzuki Takashi Suzuki
2026年9月22日
FX
0
ドル円
0
シェア
Share on FacebookShare on Twitter

金曜のロンドン時間、ドル円が158円台に乗った瞬間に、画面の板が一段厚くなった。直後の1円の戻り。財務省の指示で日銀が為替のレートチェックを入れた、と複数のメディアが報じたのはその後だ。実弾ではない。電話一本である。それで1円動いた。筆者はこの値動きを、来週の材料として最も重く見ている。

テープの読み直し

18日の流れを、時間順に並べておく。東京の朝は156円台前半。安値は155円88銭だった。11時54分、日銀が政策金利を1.25%へ引き上げると発表する。ここから円が売られた。日銀公表の17時時点は157円48〜50銭。東京の値幅は155円88銭から157円60銭である。

ロンドンで158円台。そしてレートチェックの報道で156円台後半まで押し戻され、ニューヨークの終値は共同通信のレートで156円83〜93銭となった。前日比では91銭の円安。東京の安値155円88銭から海外市場の158円台まで1日で2円強の円安が進み、そこからニューヨークの終値まで1円強戻した計算になる。ただし158円台は海外市場での取引で、正確な高値は情報源によって食い違う。外為どっとコムは決定後の高値を158円05銭としている一方、日足ベースで157円99銭とする集計もある。1銭単位の高値を断定できる材料は、いまのところない。

ドル円の水準地図(2026年9月)

152160152.89円9/8 円高値7カ月ぶりの円高155.88円9/18 東京安値利上げ発表前156.88円9/18 NY終値共同通信のレート157.49円9/18 17時日銀の公表値158.00円ロンドンで158円台レートチェックで反転9時・17時と東京の値幅は日銀公表値。158円台は海外市場の取引で、報道により水準に幅がある。

読み方:利上げを発表した11時54分の後に円安が進み、ロンドン時間に158円台へ。そこで財務省の指示による日銀のレートチェックが報じられ、1円以上戻した。

ここで押さえるべきは、下げの理由と戻りの理由が別物だという点だ。下げたのは金利を上げたからではない。票決が7対2に割れ、植田総裁が利上げのペースを約束しなかったからである。戻したのは需給ではなく、当局の電話だ。材料の質が違う。前者は相場の中から出た売り、後者は外から入った買いである。

需給の穴——5日間、東京が閉まる

来週の相場を考えるうえで、日程がそのまま需給になる。東京市場は19日の土曜から23日の水曜まで、5日間開かない。21日が敬老の日、22日が国民の休日、23日が秋分の日である。22日が休日になるのは祝日法の規定によるもので、9月では11年ぶりだ。

だが為替は動く。実際に値が付くのは21日の月曜から23日の水曜までの3営業日で、土日は為替も止まる。その3日間、東京の実需が抜けた薄い板を海外勢だけが叩くことになる。筆者の経験では、この形は上にも下にも走りやすい。そして過去の介入は、しばしばこの薄い時間帯に入っている。当局から見れば、少ない玉で大きく動かせるからだ。逆に投機筋から見れば、当局が出てきたときに逃げ場がない。

1日目の答えは出た。21日のドル円は、アジア時間の156円59銭を安値に水準を切り上げ、米東部時間11時42分に157円52銭。この日の高値である。走ってはいない。じりじり上げただけだ。実弾の介入も、当局者の新しい発言も確認されていない。日本が連休で記者会見の機会がないため、18日のレートチェックについての公式なコメントも出ないままである。

もう一つ、日程に材料がある。9月22日、ニューヨークで日米首脳会談が予定されている。ただし報じられている議題は中国・台湾情勢、日米同盟、通商であり、為替は公表された議題に入っていない。期待すべきは会談そのものではなく、共同発表や会談後の発言に通貨に関する一文が入るかどうかだ。今年8月に日米が円買いで協調した経緯があるだけに、この一文の有無は軽くない。なお片山さつき財務相は改造内閣でも留任した。介入を決裁する人物は変わっていない。

水準の地図

上値の節目から。157円30銭台に25日移動平均、158円40銭台に200日移動平均、159円50銭台に100日移動平均が控える(外為どっとコムの週間見通しによる)。下値は156円60銭台、155円70銭台。同社の週間予想レンジは155円50銭〜159円50銭である。21日時点のドル円157円52銭は、25日移動平均をすでに上に抜けた位置にある。

ここで、水準そのものを引き金と考えないほうがいい、という見方も紹介しておく。三菱UFJ銀行は、158円や160円という数字が自動的に介入を呼ぶわけではなく、値動きの「速さ」のほうが水準より重要だとしている。そのうえで、薄商いのなかで157円50銭を抜けて160円方向へ走る展開になれば話はまったく別だ、と警戒する。同行は160円超えの手前でドル買いが細るとみている。筆者がこの見方を重く見るのは、当局の行動原理と一致しているからだ。7月の介入も、163円という水準そのものではなく、そこへ至る速度に対して打たれている。そして21日のドル円は、その157円50銭に触れたところで止まっている。

もっと大きな地図で見れば、今年の円安値は7月下旬の163円台。直近の円の高値は9月8日の152円89銭で、2月中旬以来の円高水準だった(2月11〜17日には152円20〜60銭台がある)。いまはその中間よりやや円安側にいる。7月の163円台では、政府・日銀が7月30日から8月26日にかけて15兆3,993億円の円買い介入を実施している。介入の歴史を振り返れば、当局が動く水準は固定ではない。動くのは速度に対してである。

筆者の見立て

結論から言う。筆者は来週、158円台への再トライがあっても続かないとみている。根拠は3つ。

第一に、当局が既に一度手札を見せた。レートチェックは「次は実弾もある」という意思表示である。ここから先の円売りは、当局のリスクを抱えたポジションになる。第二に、日米の政策金利差は縮む方向に入った。FRBは9月16日に3.75〜4.00%へ引き上げたが、年内あと1回で打ち止めなら、金利差の拡大余地は小さい。対する日銀は、票決こそ割れたものの、声明で「引き続き政策金利を引き上げる」と明記している。第三に、8月の全国コアCPIが1.7%と2%を8カ月連続で下回った一方、コアコアは1.9%だ。エネルギー補助金を剥がせば、物価の基調は日銀の言うとおり上を向いている。

ただし、これは「円高に振れる」という見立てではない。上値が重くなる、という程度の話だ。第一生命経済研究所の藤代宏一氏は、次の利上げを12月とみて1年後のドル円を155円程度と予想している。市場のターミナルレート予想は1.75%前後が中心だ。どちらも、劇的な円高を織り込んではいない。

逆になったら

見立てが外れる条件を先に書いておく。159円50銭を終値で上抜けたら、筆者はこの見方を捨てる。100日移動平均の上に定着すれば、レートチェックは効かなかったという判定になり、当局は実弾を選ぶか、諦めるかの二択に追い込まれる。どちらに転んでも値幅が出る。逆に155円50銭を割れば、戻りは想定より速い。その場合、日銀の次の一手を12月ではなく10月とみる向きが増えているサインとして読む。

監視リスト

日時(日本時間)材料見るところ
9月21〜23日東京休場。為替と米国株は稼働薄い板での値幅。158円台の滞空時間
9月22日日米首脳会談(ニューヨーク)為替への言及の有無
9月24日東京市場が再開。日銀の新金利1.25%が適用開始5日分の材料をまとめて織り込む寄り付き
9月30日19時財務省が8月27日〜9月28日の介入実績を公表レートチェック止まりか、実弾があったか
10月1日8時50分日銀「主な意見」と9月短観が同時公表7対2の内訳。追加利上げに前向きな意見の数
出所:日銀の公表資料、財務省、各社報道をもとに本誌が整理。

利上げの当日に円が売られた構図は別記事で尋問した。FRB側の金利の地図はこちら、銀行各社のドル円予想はこちらにある。海外FX業者の比較はFX解説ページにまとめている。

主な参照

  • レートチェックの実施報道/日本経済新聞
  • 9月18日の東京外国為替市場(9時・17時の相場と値幅)/日本銀行
  • ニューヨーク市場の終値(1ドル=156円83〜93銭、前日比91銭の円安)/共同通信
  • 日米首脳会談の日程(9月22日・ニューヨーク)/時事通信
  • 週間予想レンジと移動平均の水準、決定後の高値158円05銭/外為どっとコム、同(9月21日)
  • 9月21日のドル円の気配値/CNBC
  • 介入の引き金は水準でなく速度との見方/三菱UFJ銀行の見解(InvestingLive)
  • 日銀の金融政策決定(2026年9月18日)/日本銀行
  • 為替介入の実績/財務省
  • 次の利上げ時期とドル円の予想/第一生命経済研究所
  • 休場日程/日本取引所グループ

データ基準日:2026年9月21日(米東部時間11時42分)。ドル円の9時・17時の水準と東京の値幅は日銀の公表値(9月18日分)、158円台は海外市場での取引で、報道により水準に幅がある。9月21日のドル円は取引時間中の気配値であり、終値ではない。移動平均と予想レンジは外為どっとコムの集計。見立てと撤退の水準は筆者の考え方であり、将来の相場を保証しない。本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の売買を推奨するものではない。投資判断はご自身の責任において行っていただきたい。

Tags: ドル円日銀為替為替介入金利
Takashi Suzuki

Takashi Suzuki

大手マーケットメイカーのFXトレーディングデスクで8年以上にわたりキャリアを積み、うち3年は為替フォワードデスク、その後2年は金利(レート)デスクを担当した。さらにシンガポールではアジア・トレーディングデスクのヘッドとして4年間チームを率い、地域全体のフローとリスク管理を統括してきた。 現在もFX・金利・株式など幅広い市場で実際にトレードを行っており、機関投資家の最前線で培った実取引経験は豊富。FX・株式・暗号資産において自己のポジションを保有している。 こうした実務とマーケットでの経験をもとに、金融市場・暗号資産・FX・経済指標について、信頼性・正確性・迅速性の高い情報を届けることを目的としている。記事の内容は特定の金融商品の売買を推奨するものではなく、最終的な投資判断はご自身の責任において行ってください。

関連記事

FX

日銀は利上げした。なのに円は158円台へ——「利上げ=円高」を尋問する

2026年9月22日
FX

ドル円予想が156円と160円に割れた理由——FOMC後の銀行FX予想は「天気予報」として読む

2026年9月18日
FX

FRB、原油100ドルの中で利上げ再開——2022年3月16日と同じ場面、違う出発点

2026年9月18日
次の記事
日銀が利上げしても円安

普通預金0.5%、短プラ2.625%——11月2日から家計に届く日銀利上げの中身

メモリ株はまだ買えるのか|AI需要でMicron・SK Hynix・キオクシアに何が起きているか

【5つの要点】東京は24日に再開、1.25%適用と米中首脳会談が重なる|日経平均先物は現物より1,270円高

7兆ドルが期日を迎えた日——クアドラプル・ウィッチングが株価を動かす仕組み

コメントを残す コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です


関連記事

FX

日銀は利上げした。なのに円は158円台へ——「利上げ=円高」を尋問する

BY Takashi Suzuki 2026年9月22日

日銀は9月18日、政策金利を1.25%へ引き上げた。だが円は…

ドル円予想が156円と160円に割れた理由——FOMC後の銀行FX予想は「天気予報」として読む

2026年9月18日

FRB、原油100ドルの中で利上げ再開——2022年3月16日と同じ場面、違う出発点

2026年9月18日

ユーロ円178円、2026年の参照レート最安値を下回る|ECB利上げでもユーロは買われず、9月の下落は円高で説明できる

2026年9月12日

ポンドドル、7つのハードルを前に歩幅を刻む——イベント前の相場が「小走り」になる理由

2026年9月10日

ユーロドル、決戦は今夜9時15分——一度も終値で超えられない200日線とECB利上げ

2026年9月10日
マーケット

7兆ドルが期日を迎えた日——クアドラプル・ウィッチングが株価を動かす仕組み

バヒティヨル マダジモフ
2026年9月22日
0

9月18日、米国市場では約7兆ドルのオプ...

メモリ株はまだ買えるのか|AI需要でMicron・SK Hynix・キオクシアに何が起きているか

【5つの要点】東京は24日に再開、1.25%適用と米中首脳会談が重なる|日経平均先物は現物より1,270円高

2026年9月22日
日銀が利上げしても円安

普通預金0.5%、短プラ2.625%——11月2日から家計に届く日銀利上げの中身

2026年9月22日

日経平均882円高、TOPIXは下落——値上がり509・値下がり998、指数を動かした3銘柄

2026年9月22日

メモリーが東の横綱、サーバー組立は負け越し|9月18日の米国株番付

2026年9月22日

アーム13.9%高・AMD時価総額1兆ドル|エヌビディアは1.4%高、9月21日の米半導体はCPU4銘柄だけが買われた

2026年9月22日

Categories

  • AI
  • FX
  • オピニオン
  • オプション戦略
  • テクニカル
  • テック
  • マーケット
  • 仮想通貨
  • 商品・貴金属
  • 株式
  • 経済
  • 編集部のおすすめ
  • 速報

タグで探す

AI関連投資 AI関連株 ETF FOMC FRB FX見通し NISA USDJPY WTI原油 アップル イラン インフレ エヌビディア ケビン・ウォーシュ ゴールド ゴールドマン・サックス デル・テクノロジーズ トランプ ドル ドル円 ナスダック ビットコイン ブレント原油 ホルムズ海峡 メタ 中東 円相場 半導体株 原油 地政学リスク 日本 日本株 日米金融政策 日経平均 日銀 暗号資産 株価予想 為替 為替介入 米国 米国株 米雇用統計 金 金利 金融政策
該当する記事はありません
View All Result
株式

「指数に採用されると株は上がる」は本当か——1990年代7.4%、直近10年0.3%、そして9月21日に出た答え

Takashi Suzuki
2026年9月22日
2026年ビットコイン徹底解説
仮想通貨

ビットコイン8万6000ドル、8カ月ぶり高値 ETFに週23.6億ドル流入、米債務懸念が追い風

バヒティヨル マダジモフ
2026年9月22日
DELL株
株式

デル588.40ドルで最高値、会社発表なしのAIサーバー株高【5つの要点】21日にS&P100入り

Takashi Suzuki
2026年9月20日
株式

スーパー・マイクロ9.5%高、発表のない日の急伸|監査法人辞任から2年、受注600億ドルと粗利率10%台の間で

バヒティヨル マダジモフ
2026年9月19日

マーケット・株式・FX・暗号資産・経済指標のニュースを分かりやすくお届けする金融情報メディア!

  • 会社概要
  • プライバシーポリシー
  • 免責事項
  • クッキーポリシー
  • 利用規約
  • お問い合わせ
  • 海外FXガイド

© 2026 atpages.jp 無断転載を禁じます。

該当する記事はありません
View All Result
  • トップ
  • 速報
  • 経済
  • マーケット
  • 株式
  • FX
  • テック
  • 商品・貴金属
  • 仮想通貨
  • AI
  • オピニオン
  • 経済指標
  • 投資を学ぶ
  • 海外FXガイド

© 2026 atpages.jp 無断転載を禁じます。