AT/PAGES
  • トップ
  • 速報
  • 経済
  • マーケット
  • 株式
  • 仮想通貨
  • FX
  • テック
  • 商品・貴金属
  • オピニオン
  • 経済指標
  • 投資を学ぶ
該当する記事はありません
View All Result
  • トップ
  • 速報
  • 経済
  • マーケット
  • 株式
  • 仮想通貨
  • FX
  • テック
  • 商品・貴金属
  • オピニオン
  • 経済指標
  • 投資を学ぶ
該当する記事はありません
View All Result
AT/PAGES
該当する記事はありません
View All Result

ビットコイン、FOMC後も8.2万ドルの壁|利上げ派2票

バヒティヨル マダジモフ バヒティヨル マダジモフ
2026年10月29日
テクニカル, マーケット, 仮想通貨
0
0
シェア
Share on FacebookShare on Twitter

10月28日水曜、ワシントン。米東部時間午後2時ちょうどに、連邦公開市場委員会(FOMC)の声明が公表された。政策金利は3.75〜4.00%で据え置き。だが採決の欄には、クック理事とハマック・クリーブランド連銀総裁の2人が「0.25%の利上げを求めて反対」と記されていた。その瞬間、ビットコインは8万1,700ドル付近まで跳ね、すぐに8万500ドルを割り込んだ。

30分後、ウォーシュ議長が会見の壇上に立つ。12月について問われると、議長は「個人的な思いは共有しない」とだけ答えた。ビットコインは8万1,000ドル台へ戻った。米コインベースの取引所データで、日本時間29日7時45分ごろの価格は8万1,222ドル、24時間の値幅は8万271〜8万1,715ドルだった。上にも下にも走らない。だが、この夜の値動きの小ささには理由がある。8万1,800ドル台に、見えない壁が1枚立っているのである。

壁の正体:2本の平均線が同じ場所に重なった

コインベースの日足終値(協定世界時の日付)から計算すると、10月27日までの20日移動平均は8万1,854ドル、50日移動平均は8万1,830ドルである。わずか24ドルしか離れていない。短い平均と長い平均が同じ高さで横たわるのは、この1カ月半、相場がどちらにも決着をつけなかった証拠だ。

今の価格は、その両方を約0.8%下回っている。FOMCの夜の高値8万1,715ドルは、壁の約140ドル手前で止まった。ブロックチェーン専門メディアのビットコイン・マガジンも、8万ドルを下値の節目として挙げている。上に8万1,800ドル台、下に8万ドル。この夜のビットコインは、2つの数字に挟まれた狭い廊下にいた。

巻き戻し:8万7,000ドルから廊下まで

話を4週間前に戻す。10月2日、ビットコインは取引時間中に8万7,249ドルをつけた。これが直近30日の高値である。10月4日には終値でも8万6,507ドルと、この月の最高値で引けた。強気派は9万ドルを口にし始めていた。

ビットコインの10月:高値から廊下まで

110月2日取引時間中に8万7,249ドル直近30日の高値210月22日終値8万1,307ドル、1日で3.2%安ETFは22〜23日で約7.7億ドル流出310月24日取引時間中に7万9,107ドルそれでも終値は8万770ドル410月28日FOMC据え置き、利上げ派の反対2票高値8万1,715ドルで壁の手前に止まる510月29日夜米GDP・PCE(21:30)コインベース決算(説明会は30日6:00)

読み方:20日と50日の移動平均はともに8万1,800ドル台に重なり、FOMCの夜の高値はその手前で止まった。下では8万ドルの終値を9月17日以来守っている。出所:コインベースの取引所データ(日足はUTC区切り)、FRB、ETFフローは報道。日時は日本時間。

潮目が変わったのは10月21日から22日にかけてだ。21日の終値8万4,025ドルから、22日は8万1,307ドルへ。1日で3.2%の下げだった。その2日後の24日、取引時間中に7万9,107ドルまで沈む。直近30日の安値である。それでも終値は8万770ドルで、8万ドルを守った。26日の終値8万9ドルは、10月で最も低い終値だが、やはり8万ドルの上にある。日足の終値で8万ドルを下回ったのは、9月17日が最後だ。

なぜ割れないのか。その事情は前日のビットコイン8万ドル、終値では一度も割れずで掘り下げた。この夜、新しく加わったのはFOMCという材料である。

対立軸:反対票の2人と、口を閉ざした議長

この夜の主役は3人いる。利上げを求めたクック理事とハマック総裁、そしてそれを確約しなかったウォーシュ議長だ。声明は景気について「力強いペースで拡大」と書き、「インフレは高止まりしている」と認めた。反対票の2人は、その文言の先にある行動を求めた。

一方の議長は、経済が過熱しているかとの問いに「それは同僚の大半の判断ではない」と答え、危機時を除いてフォワードガイダンスは信じないと述べた。ロイターによると、CME FedWatchが示す12月利上げの確率は約85%に上がった。市場は利上げに傾き、議長はその確認を拒んだ。金利に敏感な資産であるビットコインが上にも下にも走らなかったのは、この2つの力がちょうど打ち消し合ったからだと読める。

同じ頃、資金の流れは静かに戻りつつあった。データ集計サイトのファーサイド・インベスターズによると、米国の現物ビットコインETF(上場投資信託)は26日に1億1,030万ドルの純流入だった。27日はソーソーバリューの集計で1億7,599万ドルの純流入と報じられている。22日と23日の2日間で合計約7億7,350万ドルの純流出があったから、まだ半分も取り戻していない。米ギャラクシー・リサーチは、ヘッジファンドが現物ETFを通じたビットコインの保有を6万8,000BTC減らしたと分析したと報じられている。

日付出来事ビットコイン(コインベース)種別
10月2日直近30日の高値8万7,249ドル取引時間中の高値
10月21日下落前日8万4,025ドル終値(UTC)
10月22日1日で3.2%安、ETFは2日で約7.7億ドル流出8万1,307ドル終値(UTC)
10月24日直近30日の安値7万9,107ドル取引時間中の安値
10月26日10月の最安終値8万9ドル終値(UTC)
10月28日FOMC据え置き、反対2票8万1,222ドル日本時間29日7時45分ごろの取引値
出所:コインベースの取引所データ(日足と24時間統計)、ETFフローはファーサイド・インベスターズとソーソーバリューの集計を伝えた報道。終値は協定世界時の0時区切り。

クライマックスは、まだ来ていない

この物語の次の場面は、29日の夜に用意されている。日本時間21時30分、米7〜9月期の国内総生産(GDP)速報値と9月の個人消費支出(PCE)が公表される。ウォーシュ議長は会見で、7〜9月期の成長率が3%を上回る公算が大きいと述べた。数字が強ければ、12月利上げの見方はさらに固まる。

そして米東部時間29日の取引終了後、暗号資産取引所の米コインベース・グローバルが7〜9月期決算を発表する。説明会は東部時間午後5時、日本時間では30日の朝6時だ。今週には同業のロビンフッドが暗号資産収入の大幅な減少を報告している。その経緯はロビンフッド、暗号資産収入55%減|個人離れを尋問に詳しい。コインベースの数字は、個人投資家が相場から離れているのか、戻りつつあるのかを映す鏡になる。

30日には日銀が金融政策決定会合の結果を公表する。円相場が動けば、日本の投資家にとっての円建て価格も動く。コインゲッコーの集計では、29日朝の円建て価格は約1,282万円だった。

エピローグ:廊下の出口はどちらか

FOMCの夜、ビットコインは何も決めなかった。2本の平均線が重なる8万1,800ドル台の壁と、9月17日以来一度も終値で割れていない8万ドルの床。その間の約2%の廊下に、相場はとどまっている。反対票を投じた2人と、口を閉ざした議長。どちらの声が12月に通るのかを、市場はまだ決めかねている。

残された問いは2つある。29日夜の米国の数字が、12月利上げをどこまで固めるのか。そしてコインベースの決算が、ETFに戻り始めた資金の流れを後押しするのか。廊下の出口が開くのは、早ければ日本時間30日の朝である。

主な参照

  • FOMC声明(据え置き、10対2、反対票)/米連邦準備制度理事会(FRB)
  • ビットコインの日足と24時間統計/コインベース取引所API
  • FOMC後の値動きと8万ドルの節目/ビットコイン・マガジン
  • ウォーシュ議長の会見、CME FedWatch/ロイター(ニューズウィーク日本版)
  • 現物ビットコインETFのフロー(10月26日)/KuCoinニュース(ファーサイドの集計)、(10月27日)/Altcoin Buzz(ソーソーバリューの集計)
  • コインベースの決算発表日/Investing News Network(会社発表)
  • 円建て価格/コインゲッコー
  • 米GDP・PCEの公表日程/米経済分析局(BEA)

データ基準日:ビットコインの価格は2026年10月29日7時45分ごろ(日本時間)のコインベースの取引値で、取引時間中の値であり終値ではない。日足の終値は協定世界時0時区切りで、取引所により差がある。移動平均は10月27日までの確定した日足から本誌が計算した。ETFフローとギャラクシー・リサーチの分析は報道にもとづくもので、10月28日分のフローは本稿執筆時点で未公表。12月利上げの確率は時々刻々変わる。本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の暗号資産の売買を推奨するものではない。暗号資産は価格変動が大きく、元本を失うおそれがある。投資判断はご自身の責任において行っていただきたい。

Tags: ETFFOMCビットコイン暗号資産
バヒティヨル マダジモフ

バヒティヨル マダジモフ

投資銀行で5年、リテール証券会社で3年の実務経験を積んだのち、現在もFX・株式・オプションなど幅広い市場で実際にトレードを行っている。FX取引歴は10年以上、株式投資・トレード歴は4年以上におよび、オプションをはじめとする複雑な金融商品の実取引経験も豊富。株式・株式オプション・FX・暗号資産において自己のポジションを保有している。 こうした実務とマーケットでの経験をもとに、金融市場・暗号資産・FX・経済指標について、信頼性・正確性・迅速性の高い情報を届けることを目的としている。記事の内容は特定の金融商品の売買を推奨するものではなく、最終的な投資判断はご自身の責任において行ってください。

関連記事

FX

ユーロドル見通し:ECB当日、1.1205ドルが分岐点

2026年10月29日
FX

ドル円見通し:FOMC後157.8円、158.5円が壁

2026年10月29日
オピニオン

WTI原油102ドル台回復、米のイラン作戦準備報道

2026年10月29日
次の記事
ARM株

注目株:アルファベット10%安、マイクロソフト2.8%高

コメントを残す コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です


関連記事

FX

ユーロドル見通し:ECB当日、1.1205ドルが分岐点

BY バヒティヨル マダジモフ 2026年10月29日

ECBは29日22時15分に政策金利を発表する。2回利上げし…

ドル円見通し:FOMC後157.8円、158.5円が壁

2026年10月29日

WTI原油102ドル台回復、米のイラン作戦準備報道

2026年10月29日

米国株寄り付き1時間:バーティブ14%高、F5は18%安

2026年10月28日

ドルカナダ見通し:利上げでも動かず|2017年の鏡

2026年10月28日
2026年ビットコイン徹底解説

ロビンフッド、暗号資産収入55%減|個人離れを尋問

2026年10月28日
ARM株
AI

注目株:アルファベット10%安、マイクロソフト2.8%高

バヒティヨル マダジモフ
2026年10月29日
0

アルファベットは時間外で9.60%安、マ...

バーティブ急騰、受注2倍で「天井説」を尋問

2026年10月28日

KLA決算、翌日下落は12回中8回|織り込み7.8%

2026年10月28日

注目株:松井証券、ゆうちょ出資検討で4%高|GMOは反発

2026年10月28日

NZドル見通し:予想外の据え置きで1.5%安

2026年10月28日
ARM株

イビデン決算は29日|5%超の変動は12回中10回

2026年10月28日

Categories

  • AI
  • FX
  • オピニオン
  • オプション戦略
  • テクニカル
  • テック
  • マーケット
  • 仮想通貨
  • 商品・貴金属
  • 株式
  • 経済
  • 編集部のおすすめ
  • 速報

タグで探す

AI関連投資 AI関連株 ECB ETF FOMC FRB FX見通し NISA USDJPY WTI原油 イラン インフレ エヌビディア ケビン・ウォーシュ スペースX テスラ トランプ ドル円 ナスダック ビットコイン ブレント原油 ホルムズ海峡 メタ ユーロドル 中国 中東 円相場 半導体株 原油 地政学リスク 日本 日本株 日経平均 日銀 暗号資産 株価予想 欧州中央銀行 為替 為替介入 為替見通し 米国株 金 金利 金融政策 銀行株
該当する記事はありません
View All Result
FX

ユーロドル見通し:ECB前夜、1.11ドル攻防

バヒティヨル マダジモフ
2026年10月28日
AI

アドバンテスト上方修正、営業益は予想を9%上回る

Takashi Suzuki
2026年10月28日
マーケット

日経平均685円高、上位5銘柄が上げ幅の121%

Takashi Suzuki
2026年10月28日
AI

アルファベット決算、想定変動5.1%|過去12回で6回超え

バヒティヨル マダジモフ
2026年10月28日

マーケット・株式・FX・暗号資産・経済指標のニュースを分かりやすくお届けする金融情報メディア!

  • 会社概要
  • プライバシーポリシー
  • 免責事項
  • クッキーポリシー
  • 利用規約
  • お問い合わせ

© 2026 atpages.jp 無断転載を禁じます。

該当する記事はありません
View All Result
  • トップ
  • 速報
  • 経済
  • マーケット
  • 株式
  • FX
  • テック
  • 商品・貴金属
  • 仮想通貨
  • AI
  • オピニオン
  • 経済指標
  • 投資を学ぶ

© 2026 atpages.jp 無断転載を禁じます。