ドナルド・トランプ米大統領は、イランとの戦争終結に向けた協議が停滞する中、イラン側に対し「時間は刻々と過ぎている」と警告した。
トランプ大統領は自身のSNS「Truth Social」への投稿で、「彼らはすぐに行動を起こさなければ、何も残らないだろう」と述べ、「時間は重要だ!」と強調した。
この発言は、トランプ大統領が日曜日にイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相と会談する予定だった中で発信された。
トランプ大統領は今週初め、イラン側による戦争終結に向けた要求を拒否した後、4月初旬から続く停戦について「生命維持装置に頼っている状態だ」と警告していた。
また、米国の提案に対するイラン側の反論については、「全く受け入れられない」と強く批判した。
一方、イラン外務省のイスマイル・バガイ報道官は、イラン側の提案について「責任ある」「寛大な」内容だと主張している。
イランの準国営メディアであるタスニム通信によると、イラン側の提案には、すべての戦線での即時停戦が含まれているという。これは、イランが支援するレバノンのヒズボラに対するイスラエルの継続的な攻撃も対象にしているとみられる。
さらに、イラン港湾に対する米国の海上封鎖の停止、イランへの追加攻撃を行わない保証、戦争被害に対する賠償要求、ホルムズ海峡におけるイランの主権の強調も含まれていると報じられている。
イスラエル軍と米軍は2月28日、イランに対する大規模な空爆を開始した。
協議を進めるための停戦は4月8日から実施されており、散発的な銃撃戦はあるものの、概ね維持されている。
パキスタンは米国とイランの仲介役を務めているが、双方の隔たりは依然として大きいとみられる。













